学生が日本心理学会第88回大会における「学部生・高校生プレゼンバトル2024」に出場

学生が日本心理学会第88回大会における「学部生・高校生プレゼンバトル2024」に出場

 この度、教育・心理学科のM.Y.さんが熊本県で開催された日本心理学会第88回大会における「学部生・高校生プレゼンバトル2024」に出場し、発表を行いました。これは高校生や大学生が自身の研究の発表を行うもので、応募総数44組の中から審査を通過した10組しか参加できない、極めて狭き門です。
 Yさんはこの10組に選ばれ、多くの研究者の前で自身の卒業研究(指導教員:教育・心理学科 二瓶正登講師)の計画について10分間の発表を行いました。発表タイトルは「人は機械音から感情を受け取れるか」でした。私たちは会話をしている時、その相手の声から感情を受け取ることができますが、その音がただの機械音であったとしても同じように感情を受け取ることができるかを実験的に検証しようとするものです。発表後には参加した研究者との質疑応答もあり、研究計画の改善点についてフィードバックをもらうことができました。
 今回の日本心理学会には、大学院進学を考えている教育・心理学科の4年生2名も参加しました。他の研究者が行っている発表を聞くだけでなく、積極的に研究についての質問や議論をするなど、研究者の「卵」として充実した時間を過ごしていた様子でした。