学校インターンシップ 事前指導を実施しました

学校インターンシップ 事前指導を実施しました

 9月9日(月)から5日間行われる「学校インターンシップ」に参加する学生を対象に、8月23日(金)、第2回・第3回の事前指導が行われました。
 「学校インターンシップ」とは、本学と薩摩川内市教育委員会の連携事業であり、管内の幼稚園や小学校・中学校・義務教育学校・学校給食センターにおいて5日間の体験学習を行うものです。教師の仕事を観察するとともに、実際に子どもたちと関わることで、「教師の視点から教育を考える力」を身に付けます。
 第2回事前指導では、薩摩川内市教育委員会より学校教育課指導担当課長の長野 和己先生にお越しいただき、薩摩川内市の学校教育の概要や特色、魅力ある学校づくりのためにどのような取組みをされているのか、具体例や写真などを交えて、分かりやすく説明していただきました。
 第3回事前指導では、亀山幼稚園長の鍛治屋 恵子先生、隈之城小学校長の久木田 剛先生、川内中央中学校長の上栗 博文先生にお越しいただき、幼稚園・小学校・中学校に分かれて分科会を行いました。発達段階を踏まえた教育目標や学習指導、幼児・児童・生徒への接し方、学校インターンシップでの心構えなどについて、ご講話いただきました。参加した学生は、2週間後に迫った学校インターンシップでの自身の姿を思い描きながら、先生方の講話に熱心に聞き入っていました。
 実際に教育現場で活動することで、多くの子どもたちとコミュニケーションを図りながら、教師としての心構えや子どもたちとの関わり方を学び、教師としての資質を向上させる大変貴重な実践の場となっています。

 

全体会での様子

薩摩川内市教育委員会からの事前指導

 

先生方の講話を真剣に聴講する様子

幼稚園 分科会

 

小学校 分科会

中学校 分科会