令和6年度「小学校英語BRUSH-UP夏季純心セミナー」・「中学校英語授業力アップ講座」を開催
令和6年度「小学校英語BRUSH-UP夏季純心セミナー」・「中学校英語授業力アップ講座」を開催
8月6日(火)、7日(水)の2日間、小中学校の教員46名を対象に、「小学校英語 BRUSH-UP夏季純心セミナー・中学校英語授業力アップ講座」を開催しました。
このセミナー及び講座は、毎年小中教員および関係者に研修の場を提供し、英語教育活性化のために行っているものです。昨年度は台風のために開催できませんでしたが、今年は無事に開催することができました。今年は“小中連携”をテーマとして、この2つを重ねて行い、中学校教員に小学校の外国語・外国語活動を知ってもらい、小中教員が共に学び、情報共有し、連携について考える研修としました。
初日は、鹿児島大学教育学部助教の瀧本哲弘先生による「みんなで作ろう、小学校英語のクックパッド~評価・言語活動編@鹿児島~」、熊本市立 出水南小学校教諭の藤本祥太先生による「豊かな学び手が育つ授業の創造~カリキュラム・マネジメントの実現を通して~」で、2日目は、本学名誉教授の影浦攻先生による「小中の英語授業~改善と連携のポイント~」、薩摩川内市立 平佐西小学校教諭の安部菜穂子先生による「9年間でつくる魅力ある授業」、本学の川上典子教授による「指導と評価の一体化について考える」という内容で行いました。
参加者からは、「どの講義も興味深く、とても参考になりました。貴重な資料もたくさんあり、勉強になりました」「小中連携のあり方について、他校での実践を知ることができて良かった。今後、学校や地区で実践していきたい」「大変充実した研修をありがとうございました」「自分の悩みを少しでも解決できて良かった。1から考え直して、2学期以降の授業づくりをしていきたい」などの感想が寄せられました。
スライドを用いながら解説いただきました
グループで意見交換
グループごとの発表により情報を共有
小中学校それぞれについて発表いただきました