学校インターンシップ　事前指導を実施しました

８月27日(土)，9月5日から5日間行われる「学校インターンシップ」に参加する学生を対象に，第2・3回事前指導が行われました。
「学校インターンシップ」とは，本学と薩摩川内市教育委員会の連携事業であり，薩摩川内市内の公立幼稚園・小学校・中学校・給食センターにおいて５日間の体験学習を行うものです。教師の仕事を観察するとともに，子どもたちと関わることで，「教師の視点から教育を考える力」を身に付けます。
第2回事前指導では，薩摩川内市教育委員会より学校教育課指導担当課長の中津朋広先生と指導グループ長の肥後孝幸先生にお越しいただき，薩摩川内市の学校教育の概要や特色について，「児童・生徒が学校に行きたい」と思える魅力ある学校づくりのためにどのような取組みをされているのか，具体例や写真などを取り入れて，分かりやすく説明していただきました。
第3回事前指導では，幼稚園・小学校・中学校に分かれて分科会を行い，亀山幼稚園長の新門久美先生，平佐西小学校長の池田浩先生，川内北中学校長の感王寺等先生から，各発達段階の教育目標や学習指導・生徒指導や学校インターンシップの心構えなどについて，熱意あるご講話をいただきました。
学生の代表がご講演くださった先生方へのお礼の言葉を述べるとともに，「薩摩川内市の学校教育の概要や特色を理解して，教師の立場から教育について考えるという意識を持って，多くのことを吸収し，学び多き学校インターンシップとなるように頑張ります」とこれから始まる学校インターンシップへの期待を膨らませながら，意気込みを語りました。

前回の学校インターンシップの様子はこちら↓

　 令和元年度学校インターンシップ