看護学科「実践看護学演習」

看護学科「実践看護学演習」

 看護学科3年生科目「実践看護学演習」を紹介します。この科目は、3年次後期の領域別実習に向けて、これまで学んだ知識や技術を実践的に展開する演習となっています。
 519()には、看護師や保健師として勤務されている外部の先生に模擬患者役をしていただき、離床や清拭の援助方法の演習を行いました。離床演習においては、患者さんの離床前の状態確認、離床を勧めることの説明、離床援助など一連の流れを一人ひとり実践し、お互いの様子を見て、学びや改善点を話し合う振り返りの時間も設けられました。離床に対する不安と痛みを抱える患者さんの不安を和らげ、やる気になる声掛けをすること、常に患者さんの状態を確認することの大切さを学ぶ機会となりました。
 学内演習ではありますが、現場で活躍されている方々のご協力や先生方の工夫により、実践的な学びが得られ、友人とお互いに切磋琢磨しながら成長できる授業となっています。

 

演習前に事前に注意する点の書き出し

患者さんの状態を報告

 

歩行援助

演習の振り返り