卒業生講話 ~中学校(英語)の教育現場より~

卒業生講話 ~中学校(英語)の教育現場より~

 

 5月6日(金)、教育実習Ⅰ(中高)の授業で、中学校英語教諭の三間 友里恵先生に講話を行っていただきました。三間先生は、本学のことばと文化学科(現 教育・心理学科)の卒業生です。
 講話では、「何のために、誰に向けて、英語で伝えたいのか、目的をはっきりさせることを大切にしている。目的意識を持たせることで生徒の理解力も上がり、楽しく学習に取り組んでもらえる」と、日々の授業で実践している指導方法などを教えていただきました。
 また、教育実習を控えた学生のために、実習に向けたアドバイスとして、教材研究に力を入れたことや、一人の先生に着目し、生徒との関わり方をよく観察したことなど、実際に三間先生が行っていたことを分かりやすくお話しいただきました。
 学生は、実際の教育現場で働く卒業生の講話を、熱心に聴講していました。この学びを教育実習に活かしてほしいと思います。

 

講師の三間 友里恵先生

指導方法について丁寧にお話しいただきました

 

メモを取りながら熱心に聴講する学生

教材研究についても教えていただきました