【学生・教職員の皆様へ】まん延防止等重点措置解除等に伴う今後の対応について(通知)

令和3年10月14日

学生、教職員の皆様へ

鹿児島純心女子大学
学 長  山口 明美

まん延防止等重点措置解除等に伴う今後の対応について(通知)

 このことについて、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が令和3年9月30日付けで解除されました。鹿児島県においても、感染状況の警戒基準が「ステージIII」に引き下げられ、さらに、10月7日より「ステージⅡ」に引き下げられました。
 本学においても、10月12日に第3回新型コロナウイルス感染症対策会議を開催し、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための鹿児島純心女子大学の行動指針」における判断基準を「レベル2」から変更し、「レベル1」を適用することにしたところです。
 つきましては、これらのことに鑑み、当面の間、本学学生及び教職員の皆さんに下記のとおり要請しますので、ご理解とご協力をお願いします。

【学生・教職員】
1 感染拡大地域(直近1週間の人口 10 万人当たりの新規感染者数が 15 人以上の都道府県)への不要不急の旅行・帰省等については、強く自粛を要請します。
 不要不急でない場合も、できる限り自粛するなど、慎重に判断してください。
※ 感染拡大地域の確認方法(鹿児島県HP)「感染拡大地域との不要不急の往来は自粛をお願いします」(https://www.pref.kagoshima.jp/ae06/kansenkakudaichiiki.html

2 真にやむを得ない事由により、感染拡大地域へ移動した場合は、帰鹿後5日間、登校・出勤を停止し自宅待機とします。体調に変化がない場合に大学提供のPCR検査を帰鹿後4日目に受けていただき、「陰性」が確認できた場合に6日目から登校・出勤を可能とします。
 上記感染拡大地域の都道府県へ移動する場合は、事前に学生は、就職・進学関係での移動は事務局進路支援課へ、それ以外は学生支援課へ、教職員は、事務局長へその旨ご連絡ください。この際にPCR検査キットをお渡しします。

3 家族が進学や単身赴任等により、感染拡大地域に居住等している場合は、可能な限り鹿児島への帰省等は控えていただくようお願いします。
 やむを得ない事情により、家族が、感染拡大地域から自宅に帰省等した場合は、当該家族が自宅に到着後2週間は、健康観察(毎朝の検温、咽頭痛、咳、だるさ、息苦しさ等の症状の有無)を十分に行っていただき、体調が悪い場合は、登校・出勤を控えるようお願いします。  ※ 健康観察の報告は、毎日、本学保健室へご報告ください。

4 感染拡大地域以外の都道府県への移動については、原則自粛は要請しませんが、各自、移動先での感染防止対策(身体的距離の確保、三密回避、マスクの着用、手指消毒など)を十分行ってください。
 なお、移動先の感染状況や移動者の感染防止対策状況によっては、自宅待機を含めた感染防止対策をお願いする場合があることを申し添えます。
 また、感染拡大地域以外の都道府県へ移動する場合であっても、事前に学生は、就職・進学関係での移動は事務局進路支援課へ、それ以外は学生支援課へ、教職員は、事務局長へその旨ご連絡ください。

5 感染リスクが高まる「5つの場面」(①飲酒を伴う懇親会等、②大人数や長時間に及ぶ飲食、③マスクなしでの会話、④狭い空間での共同生活、⑤居場所の切り替わり)を踏まえ、集団行動(特に飲み会、ライブ、カラオケ等)については、引き続き自粛を強く要請します。

6 感染症対策の注意を少しでも怠ると、新型コロナウイルスに感染する危険性があり、感染は誰にでも起こり得ます。改めて次の3つのことについてお願いします。
 (1) ワクチン接種済みの場合又は症状がない場合でも、自分自身がウイルスに感染しているかもしれない、という意識の下で、基本的な感染防止策の徹底を行い、うつさない、うつらないための日頃の行動には一層の注意を払うことを改めて認識してください。
 (2) 新型コロナウイルス感染症の罹患者のうち、若年層(20 代や 30 代)については無症状や軽症で経過する者が多いものの、重症・死亡の事例があること及び頭痛や味覚障害等の症状が続くなど、いわゆる後遺症とされる報告もあることから若年層でも健康リスクがあることを十分理解してください。
 (3) 新型コロナウイルスに感染したからといって、感染した方たちを誹謗中傷することは決して許されることではありません。一人ひとりの行動が、感染拡大防止の鍵を握っていることを再自覚していただき、皆さんやその周りにおられる方々の命と健康を守るべく慎重な行動を取るよう、改めて強くお願いいたします。

【教職員】
1 教職員が感染拡大地域へ移動した場合の帰鹿後の自宅待機期間については、原則テレワーク勤務対応とし、テレワーク勤務を行う場合は、「鹿児島純心女子学園テレワーク勤務規程(令和2年10月15日施行)」の記載事項を遵守の上、別添の「大学テレワーク勤務申請書」により申請することとします。

2 県外への出張については、今後の感染状況に注視し、適切に対応願います。なお、感染拡大地域への出張は、真にやむを得ない場合を除き、原則として禁止とします。
 
3 本学主催のイベント等については、引き続き、開催の必要性も含め検討いただき、開催する場合であっても、Webシステム等を利用するなどの対応をお願いします。やむを得ず対面にて行う場合は、参加者等は最小限とし、マスクの着用、消毒液の設置や適切な換気など徹底した感染防止対策を講じてください。

4 会議等に関しては、引き続き、Web 会議を基本とし、やむを得ず、対面での会議等を行う場合には、出席者の間隔をできるだけ空け、出席者同士が真正面にならないよう工夫する等、感染防止対策を徹底するとともに、可能な限り短時間で終わらせるなどの工夫を講じてください。

5 執務室に関しては、換気、職員間の距離の確保等、三密状態を避ける執務環境を確保するとともに、マスクの着用、手指消毒を徹底してください。