看護学科「地域組織協働論」演習 ~支え合いマップ作り~

看護学科「地域組織協働論」演習 ~支え合いマップ作り~

6月4日(金)、看護学科4年次生・保健師選択者対象の「地域組織協働論」において、薩摩川内市社会福祉協議会より講師をお招きし、支え合いマップ作り演習を行いました。支え合いマップ作りとは、地域の「気になる人(支援が必要だと考えられる人)」とその人への住民の関わりをマップ(住宅地図)に落とし込み、支え合い活動の実施状況や支援の欠けている状況を把握し、その地域の取り組み課題を抽出するものです。
学生はグループごとに、与えられた情報をもとにしながら具体的な課題の解決策を出し合い、マップに書き込んでいきました。ご近所でも一人ひとり持っている悩みや課題が異なります。学生はそれぞれに合った解決策について議論を交わしていました。このように、実践的な演習を通して、少子高齢化が進む社会における「ご近所」主体での互助による「地域共生社会」構築の必要性を学ぶことができました。

様々な意見が飛び交っています

作成中の支え合いマップ

 

たくさんの解決策が出されました

解決策を発表