《授業紹介》応用調理学実習~鹿児島の郷土料理~

《授業紹介》応用調理学実習~鹿児島の郷土料理~

 

健康栄養学科4年生が「応用調理学実習」の授業で、鹿児島の郷土料理を作りました。今回作った郷土料理は、酒ずし、春羹、ふくれ菓子です。また、にがうりと新玉葱の和え物、きんかん豆腐の吸い物を添えました。
酒ずしは、鹿児島の郷土料理の中でも一番豪華で、祝の席でいただくものです。地酒を効かせたすし飯に、旬の竹の子や蕗(ふき)、桜鯛、えびなどを加え、材料の持ち味を生かして作ります。殿様料理と言われ、材料の豊富さもさることながら、食膳に供する時間を計算に入れて、材料の1つ1つを手間暇かけて丁寧に作ります。すし桶は朱塗りの琉球塗りを用いて、見た目も華やかです。
身近な郷土料理を調理することで、さらに”鹿児島の食”に興味を持つ機会となったようです。

 

バランスを考えて、きれいに盛り付けています

 

重しをして寝かせ、蓋を取り除くと、色鮮やかな酒ずしの完成!

 

ふくれ菓子のできあがりです

鹿児島の郷土料理

 

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