《授業紹介》家庭科教育法

《授業紹介》家庭科教育法

 

小学校教諭一種免許状取得のための教職科目「家庭科教育法」の模擬授業の様子をご紹介します。
学生たちはこれまで、担当の山口教授による講義で、小学校での家庭科指導にあたって必要な理論を学んできました。今回は実践として、教師役(2名)と児童役に分かれて模擬授業を行いました。
6年生のクラスを想定して「衣服のよごれを落とし、手洗いの大切さを知ろう」というめあてを提示し、ワークシートを使いながら授業が進められました。教師役の学生は、児童の意見を引き出そうと、色々と質問したり、児童役の学生は、6年生になりきって発表したりしました。
学生たちは、模擬授業を通して、実践することの難しさを肌で感じ、同時に、より良い授業の構築に向けて意欲を高めることが出来たのではないでしょうか。

 

 

左:児童役 右:教師役  発表してくれた児童に拍手

話し合いが進んでいるか、グループを回り、声を掛けます

教材を示しながら、分かりやすく説明する教師役の学生

児童役の学生たちは、”水洗い”と”洗剤洗い”を体験

実験の様子を見守ります

洗った”さらし”を貼り付け

学んだことを”児童”に発表してもらいます

模擬授業実施後、担当の山口教授から指導を受け、
さらに質の高い授業になるよう工夫していきます