オーストラリア研修レポート Vol.1
オーストラリア研修レポート Vol.1
今年2月から3月の5週間、オーストラリア研修に参加した教育・心理学科のN.S.さんに、研修中の出来事や感想を聞いてみました。
1)一番印象に残っていることは?
私が海外研修で一番印象に残っていることは、あるパーティーで現地の老人夫婦と仲良くなれたことです。
私はホストマザーとパーティーの席が別々になり、海外研修に来て初めて、誰も知らない、自分ひとりという状況に置かれました。
とにかく不安で仕方ありませんでしたが、同じテーブルの老人夫婦が話しかけてくれ、私の話を一生懸命聞いてくれたり、現地の話をたくさんしてくれたりしました。
自分の英語が通じたことや、もっと勉強して話がしたいと思えたこと、何よりご夫婦ととても仲良くなれたことが本当に嬉しかったです。
2)海外研修で得たものや気付いたことの中で、一番大切にしたいと思うことは何ですか?
私は海外研修に行き、英語の楽しさに気付くことができました。
元々、英語が苦手で、英語を話すことに抵抗がありました。
しかし、この海外研修に参加したことで、海外の人に自分の話した英語が通じることの喜びや、意思疎通ができる楽しさを知ることができました。
今では英語が好きになり、もっと沢山、海外の人とコミュニケーションがとれるよう、英語を勉強したいと思うようになりました。
3)ホストファミリーとのベストメモリーは?
ホストファミリーとのベストメモリーは、ディナー後の時間を一緒に過ごしたことです。
最初は全然しゃべることができなくて、ひとりになろうとしていましたが、だんだんホストマザーと話をする時間が楽しく、テレビを見たり、ヨガをしたり、散歩に行ったりと一緒に何かをする時間が大好きになりました。
ホストマザーと過ごしたすべての時間がベストメモリーです😊
4)将来の夢は?
私の将来の夢は、小学校の先生になることです。
今回、海外研修に参加し、プログラムの一つであるTeaching English Skillの授業を受け、さらに実際の教育現場の視察に行かせていただきました。
何をとっても刺激的で、現地の先生が一番大切にしていることは子どもたちとの関係性であり、常に先生も学び続け、子どもたちがどうしたら楽しみながら学習ができるかを考えることが大切だと教わりました。
海外で学んだ発想や授業づくりを、自分が教師になった時、少しでも生かすことができる先生になることが一つの目標です。
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