Q&A

下記は「鹿児島県短期大学の教育- シンポジウム」(平成19年度~平成21年度) における高等学校からの質問に対する本学の回答の概要です。


「鹿児島県短期大学の教育-シンポジウム」とは

高校生の志望・適性に応じた適切な進路指導に資するため、短期大学の教員・入試広報担当者と高等学校の校長及び高等学校進路指導担当教員・学年担当教員等との意見交換の場を設定しました。これが本シンポジウムです。また、平成19年度から、短期大学の魅力・教育内容等を広く知らせる場とするために高校生・保護者等にも公開しました。

1.入学試験について

Q1高校時代に取得した資格は入試の際にどの程度役に立つのでしょうか。
A取得した資格は、この面接の際の自己アピールの一つとして活用できます。
また、就職の際にも高校時代に取得した資格が大いに役立つことがあります。可能ならば、高校時代に多くの資格を取得しておくことをお勧めします。
Q2合否の判定基準等について教えてください。
Aすべての入学試験において、学科試験等のほかに面接を行い、それらを総合して合否を判定しています。
しかし、判定基準については非公開です。

2.短期大学の教育活動について

Q1他と異なる大きな特色や活動・行事等がありましたら教えてください。
A本学には「地域と結ぶ人間教育プログラム」が用意されています。人間性を育成し、社会性を高め、そして実務力の強化を図る中で、さらに地域社会についての理解を深めて、現代的な課題に対する解決能力を備えた職業人・社会人の育成をめざしています。
このプログラムの中で、人間性の育成に関しては、学生全員が学生会役員、あるいはクラス委員となり、各種イベントの企画・実践に携わります。この体験をとおして協調性、自主性、そして主体性を身につけています。
関連する主な行事としては、「体育祭」、純大祭の実行委員約100名が参加する「リーダーシップトレーニング」、「純大祭」、「学内クリスマス会」などがあります。この他、新入生が建学の精神や教育理念を理解する場として「オリエンテーションキャンプ」「聖母行列」、自己を高める場として毎週木曜日に開かれる「アセンブリー」、毎日、昼休みに行われる15分間の「美化活動」などがあります。また、2年間の学びを振り返る場として「修養会」や「学内成人式」が開催されます。
Q2専門性の高い勉強をしたいという学生についてどのような対策を講じているのか教えてください。
A平成17年に学校教育法の一部が改正され、短期大学の卒業者に対して、大学教育の課程を修了した知識・能力の証明として「短期大学士」の学位が授与されることになりました。
学位を授与する高等教育機関として、これまで以上に高い専門性確保のためにカリキュラムや講義等の充実を図ることが本学に与えられた使命であると考えています。
そのための取り組みの一例として、英語教育については、英語科だけではなく生活学科においても習熟度別クラスを編成して学生の学ぶ意欲に応える体制を取ることになりました。
また、資格や検定においては、より高いレベルに向けて、受験指導を実施しています。
4年制大学への編入学については、学習力支援室と進学・留学相談室が組織的に支援する体制を取っています。
Q31年次から就職に向けての準備や就職活動が始まると聞いています。このため、短期大学では学習の時間が十分に確保できますか。
Aキャリア支援課が主催する就職ガイダンス等は、1・2年次とも学事日程や講義等の時間の妨げにならないように計画されています。短期大学生の本格的な就職活動は1年次の春休みぐらいから始まるため、2年次になると就職活動と授業との両立が大変になってきますが、学習の時間は十分に確保できます。
Q4就職対策や資格取得の為に補講などの対策を実施していますか。
A資格取得については、講義や演習等をとおして指導を行っています。また、キャリア支援課では、毎週木曜日の3時間目に設けられているアセンブリーの時間や1年次の春休みを利用して「就職総合対策講座」やマナー・エチケット等のセミナーを実施しています。この他、就職活動に役立つ「マナー検定」も実施しています。
Q5補習教育は行っていますか。行っている場合は、どの教科で、誰を対象としていますか。
A食物栄養専攻では、栄養士の資格取得をめざす上で必要な「化学」と「有機化学」を必須科目として位置づけて全学生が履修することになっています。英語科では、始業前に希望者を対象に英語の基本部分を学習するための講義が用意されています。この他、今年度から、国語力や英語力等の基礎学力の充実や小論文指導など、学習力向上のために学生の学習支援を行なう「学習力・編入学支援委員会」を設置しました。
Q6英検やTOEFLなどの資格取得のための時間は十分に確保できていますか。また、海外留学制度は充実していますか。
A本学ではTOEFLではなくTOEICの指導を行っていますので、その概要を紹介します。英語科では設立当初より、英検2級に全員合格できる英語力を養成する事を一つの目標として取り組んできています。現在では「総合英語演習I、II」の授業において英検対策やTOEIC対策を行っています。
総合英語演習I は英検2級対策、総合英語演習II は英検2級とTOEIC対策を実施し、粘り強いサポートを行っています。また2年後期の「TOEIC演習」(必修)でもTOEICの対策を行っています。
このTOEICについては、英語科の学生は1年次の4月、2年次の4月と1月の計3回の受験が義務化されており、英語力がどの程度向上したかを計る目安にしています。以上のように、英検とTOEICに関しては十分な対策を行っています。
海外留学については、進学留学相談室を設けてTOEFL対策等の案内も行っています。現在、アメリカの二つの大学と提携しています。
Q7医療系などの専門学校では、3年課程から4年課程 (2年課程から3年課程) へと移行して、より専門性を高めるところが増えていますが、そのような動きは短期大学の存在意義にも関わってくると思います。このような専門学校の動きに対する短期大学としての考えや取り組みを教えてください。
A専門学校は一般的に就きたい職業がはっきりしている人たちが比較的短期間で特定の職業に関する知識や技術を習得するための学校と言われています。その課程も様々 (医療系・情報系・美容系等) であり、習得年限も1年から4年まで色々です。しかし年限は長くても学ぶ領域はあくまでもその専門領域に限られていると思います。
一方、4年制大学は、自分の関心のある学問領域を中心に学問全般を学ぶ学校だと思います。どちらかといえば卒業後の就職を意識した実務的な色彩よりも研究に重きをおいた高等教育機関だと言えます。
短期大学は、専門学校と4年制大学との両方のメリットを併せ持つ学校であると考えてください。
すなわち短期大学は、教養教育を土台にして、専門教育分野の知識・技術を習得する高等教育機関として「短期大学士」の学位を取得できると共に、卒業後の就職に向けての実務的な教育も平行して行っている学校です。
よって、専門学校は専門学校として時代にあわせて変化していくでしょうし、短期大学は短期大学として、その独自性を生かし、時代や地域の要請も加味しながら自らの使命を果たしていくことが大事なことではないかと考えています。
Q8生活面で何か指導していることがあれば教えてください。
A昼休みの15分間は教職員とともに清掃を行う時間を設けています。自分たちが学ぶ環境は、自ら清掃し整えるとの方針によるものです。また、この掃除の時間は担任以外の教員や事務職員と接する時間でもあります。わずか15分ですが、学生は、清掃と共に教職員との会話で多くことを学んでいます。
また、マナー等については、各コース・専攻・学科での講義や演習をとおして、あるいは、毎週木曜日の3時間目に設けられている外部講師の講演会やクラス担任によるアセンブリー(ホームルーム)等で指導が行われています。

3.学生の学力について

Q1少子化に伴って全入の時代になりつつあり、入学してくる学生の学力低下が問題になっていますが、その影響は短期大学の前期・後期の単位認定試験や国家試験にどのように現れていますか。
A確かに授業等の中で学生の学力の低下を感じることがあります。
しかし、単位認定試験では、学生の学力もさることながら、教員の授業の仕方が問われていると考えています。つまり試験の結果は、学生の授業への取組み姿勢が分かると同時に、教員側の力量、すなわち教員が目の前にいる学生たちをどのように把握し、そして知的理解を助けることができたかが問われていると思います。
単位認定試験の結果の良し悪しを一方的に学生の学力に起因させることはできないと考えています。
○「国家試験」に関して
本学では、国家資格レベルの免許・資格として、「英語」の中学校教諭二種免許状、幼稚園教諭二種免許状、栄養教諭二種免許状、司書、保育士、栄養士免許証といった免許・資格を取得できます。これらの免許・資格は、国家試験を受けて取得するものではなく、本学がそれら免許資格の養成校として文部科学省や厚生労働省から認可されていますので、卒業要件をみたし、所定の科目および単位を修得し、必要な申請を行えば取得できます。
これらの免許・資格は社会的な責任を伴うものであるため、本学では内規を定めて、学生の力を相応しいレベルまで高めています。その学生指導の中で、この内規にふれる学生に対しては、養成校としての責任からその免許・資格を与えることはできないと判断することも少数ですが見られます。
Q2高校の教育現場において、基礎学力の低下を痛感する場面が多々ありますが、短期大学の学生における学力の変化・気質・意欲等に関して感じている点があれば教えてください。また、基礎学力の低下が資格取得や就職の段階でどのような影響を与えているとお考えでしょうか。
A講義の際、以前に比べて、考える力や聞く力等がやや不足していると感じることがあります。講義の進め方等で、より一層の工夫が必要であると思います。
就職試験では、一次試験等で基礎知識や教養を問うペーパーテストが課されるケースがあり、二次試験に進めないケースがあります。数年後の就職のことを考えれば、高校までの基礎学力をしっかりと身につける学びが大切であると考えます。
Q3推薦入試と一般入試で入学してくる学生の学力差は、どのくらいありますか。また、そのことは1年次の前期単位認定試験などにも差として現れていますか。また、あるとすれば、その原因はどのようなことにあると分析していますか。
A推薦入試と一般入試で入学してくる学生の学力差については、一概に言えるものでないと思います。
短期大学での授業は人間のいわば総合力、いいかえると自分で考え判断する力、応用する力、企画・実践し評価する力などが試される授業が多いので、高校での学習内容と異なっていると思います。
したがって高校時代までの基礎学力がベースになりますが、むしろ短期大学に入学してきてからの学生の「やる気」、すなわち将来の夢に向っての取組みの姿勢が学生の成績にも大きく影響しているようです。
Q4. 専門高校から進学した生徒と普通高校出身の生徒との入学後の違いはありますか。
A確かに専門高校出身の学生と普通高校出身の学生は、普通教科の単位数の関係などから学習内容に違いがあります。このことを専門高校出身の学生たちは自覚しており、短期大学入学後、日々努力しています。
よって、専門高校からの進学者であっても、高校時代に努力してきた学生は、短期大学においても成績は伸びています。
Q5基礎学力の低下は高校でも深刻な問題ですが、短期大学において学力向上に向けた具体的な取り組みを実施されていれば教えてください。
A本学では、平成20年度から学習力支援委員会を設けました。本学における学習が充実したものとなるように、また、目標とする進路の実現を達成できるように組織的に学生を支援しようとするのもです。学生自らが自分の人生をたくましく切り拓くというモチベーションを高めると共に、国語力や英語力などの基礎的な学力・読解力を身につけたり、また、大学への編入学試験や公務員採用試験等を突破する学力を身につけたりすることを目的としています。
平成21年度は、学習力支援講座を8月上旬に開講し、約230名の学生が受講しました。

4.短期大学と専門学校・大学の違いについて

Q1短期大学ではなく、同じ2年間で資格の取れる専門学校の方が、就職に有利であると考えている生徒や保護者が多いですが、そのことに対して、高校側として短期大学と専門学校の違い (短期大学の良さ) をどのようにPRすればよいでしょうか。
A短期大学は実務教育中心の専門学校と異なり、短期の高等教育機関として教養教育と専門教育、そして実務教育・職業教育が融合された体系の中で学び、その集大成として「短期大学士」の学位が授与されます。そのため、卒業後の進路選択の幅が広くなり、資格を生かした就職のほか、その他の一般企業への就職、大学への編入学、留学など多彩です。
施設・設備についても、例えば、本学の図書館は、専任職員3名、非常勤職員1名の計4名を配置し、蔵書は約12万冊となっています。こうした充実した学習環境も特徴です。
また、社会で生きていくためには、資格も必要ですが、それ以上に学ぶ力と人間性が求められていると思います。本学が企業に対して実施した調査や他機関の調査などからも、実際、企業が求めているものは、人間性豊かで幅広い教養がベースにあり、基本的生活態度が身に付き、その上に専門知識・技術を身に付けた人材です。これらの力を養うことができるのが短期大学の大きな魅力であり使命の一つであると考えています。
Q2大学で4年間かけて学ぶことと短期大学で2年間学ぶことの違いについて、大学と比較すると短期大学にはどのような良い点がありますか。
A短い期間で集中して学べる、学費等の費用が安い、生活圏内で学べる、少人数教育でありクラス担任制のもと細やかな指導が受けられる、四年制大学等への編入学を可能にする貴重なファーストステージでもあり自分の可能性が広げられるなど、大学と専門学校の両方のメリットを併せ持っています。
Q3. 国文学、英語、食物栄養、幼児教育など、短期大学だけでなく専門学校や四年制大学等でも学べる分野について、短期大学で学ぶ最大のメリットは何かを教えてください。
Aすでに述べたように短期大学には、2年間という短い期間に集中して人間教育を重視した教養教育、学問研究を基盤にした専門教育、各種免許・資格・検定等の取得を目指した実務教育が行われています。この点は、専門学校と異なる部分であり、また、さらに専門を深めたければ四年制大学に編入学できるという特徴があります。
こうした短期大学教育の中で、栄養士や保育士などは、「人間の命」に関わる極めて人間性が問われる専門職です。2年間という教育期間の中で、単なる知識や技術だけではなく、社会が求める社会性、実務力、人間性豊かな人材の育成が行われている点は短期大学における最大のメリットと考えます。他の分野についても同様と考えます。

5.編入学などについて

Q14年制大学への編入学を希望している学生数および実際の編入学者数について教えてください。また、支援体制についても教えてください。
A2年次初めの調査における編入学希望者数と実際の編入学実績は表のとおりです。
また、編入学先の大学名は、大学案内をご覧ください。
本学では、編入学を希望している学生を支援するため、入学当初より担任による面談を実施し、希望者には「学習力支援室」や「進学・留学相談室」で指導を受けられるよう組織的に支援を行っています。
具体的には、「学習力支援室」において、編入学試験対策に必要な小論文や英語等の指導を行い、希望する編入学先へ進学できるよう学力向上に向けてサポートを行います。また、このような取り組みについては、父母懇談会等をとおして保護者の方々にも説明を行い、認識を深めていただいています。
  平成19年度 平成20年度 平成21年度
国立大学 2 3 2
私立大学 10 13 11
合計 12 16 13
2年次初めの希望者数 11 12 9
Q2大学に編入学した学生の大学での学業状況や就職において、ハンディなどはないでしょうか。
A短期大学で取得した単位について、編入学先の大学が、どのように認定するかで状況は大きく変わってきます。多くの単位が認定されれば、編入学先の大学において、それほど大変な思いをすることはないでしょう。ただし、新たに免許・資格等の取得を希望した場合、その分、講義時間等が増えることになります。
このように単位認定状況や新たに取得を希望する免許資格等の有無により、編入学先での状況が変わってきます。
就職については、短期大学から編入学してきたという目的意識をアピールできることもあり、大きなハンディはないと考えています。

6.就職について

Q1就職対策はどのようなことを行っていますか。
A就職活動を進めていく上で必要となる情報等を「就職対策年間計画」に基づき、ガイダンスやセミナー、講座等をとおして提供しています。
この他、キャリア支援委員会や学生就職委員を設けて「組織による支援」を実施しています。また、クラス担任による「個別支援」も行なっています。
Q2短期大学からの就職は、大学や専門学校などと比較してどのような状況ですか。
A好不況に関わらず、本学はこれまで96%前後の高い就職率を堅持しています。
よって、大学や専門学校との比較においてもほとんど差はないと考えています。
また、新聞等で発表される鹿児島県内の短期大学の就職内定率の平均値との比較においても、本学は20%程度高い数値であることから好調と考えています。
Q3取得資格等を生かした就職 (学生の希望する就職) ができているでしょうか。また、就職先の確保はどのように行われていますか。
A栄養士や保育士等については、その資格を生かして大半の学生が就職しています。他の資格等についても、取得を目指す過程で身に付けた力を就職先で十分に発揮していると考えています。
就職先の確保については、まず、例年卒業生を送り出している事業所から継続的に求人をいただいています。このことは、卒業生が社会に出て好評価を得ているためと考えられ、その結果が就職先の確保に結びついていると思います。
また、実習先の企業訪問等、本学の教職員が全学的体制で臨んでいることも、求人開拓の一つにつながっているものと思います。
●保育士・幼稚園教諭としての就職した割合
  幼稚園教諭 保育士 その他
平成21年3月卒業生 33.3% 61.9% 4.8%
平成20年3月卒業生 26% 72% 2%
平成19年3月卒業生 33% 58% 9%
平成18年3月卒業生 28% 70% 2%
●栄養士として就職した割合
  栄養士 進学 その他
平成21年3月卒業生 68.5% 7.9% 23.6%
平成20年3月卒業生 63% 15% 22%
平成19年3月卒業生 72% 6% 22%
平成18年3月卒業生 76% 2% 22%
Q3卒業後の就職先の県内・県外の比率、主な進路先、未決定者の動向などを教えてください。
A

 

 

 

 

(1) 就職先の県内・県外比率(平成21年3月卒業生)
学科 鹿児島県内 鹿児島県外 進学
生活学科 85.5% 7.6% 6.9%
英語科 75.0% 17.9% 7.1%
(2) 主な進路先

主な就職先については、就職・進学の特徴のページをご覧ください。
また、編入学先については、進学先一覧のページをご覧ください。

 

 

 

 

(3) 未決定者の動向

就職先未決定者には卒業後であっても本人からの申し出により引き続き就職先を斡旋しています。

 

 

 

 

Q42~3年浪人、または遅れて入学した学生の就職状況を教えてください。
A採用条件において年齢制限を行なっているところがありますが、少数です。多くの企業は年齢による制限は設けていませんので、浪人して入学しても就職において大きな影響はありません。
Q5栄養士として県内外の関連企業等へ就職した後、管理栄養士をどの程度目指しているか、その動向がおわかりでしたら教えてください。
A本学では、栄養士として現場で活躍できる実践力と3年後に管理栄養士の国家試験を受けることができる力を付けて卒業させることを一つの目標としています。
今年度も卒業後3年目となる卒業生等にハガキを送り、管理栄養士国家試験受験の意思確認と希望者に対する「管理栄養士国家試験受験対策講座」を用意しています。
毎年、多くの卒業生が国家試験にチャレンジしています。
Q6短期大学を卒業し、就職した学生の離職率や離職理由がわかっていたら、教えてください。
A就職した卒業生に対して、その後の追跡調査は行っておりませんので、離職率や離職理由等の確かな情報はありません。
しかし、本学のキャリア支援課では卒業生に対する就職斡旋や進路相談も行っており、その対応の中で退職理由を尋ねています。退職理由としては、人間関係や仕事内容のミスマッチ、または、キャリアアップを目指したものが主なものです。

6.その他

Q1第三者評価が行われるようになって、短期大学が大きく変化したことは何でしょうか?また、その評価が行われることによって、今後一番改善が進むと思われる点は何かを教えてください。
A近年、少子高齢化の進行等大学を取り巻く環境が大きく変化し、いわゆる「大学淘汰」の時代を迎え、大学関係者は大きな危機意識を感じています。
この時期にあって、法律で義務づけられた第三者評価が始まりましたが、この第三者評価は、
(1) 短期大学教育の質の向上を図り、充実・発展に資すること
(2) 結果を公表することにより、社会の理解と支持を得ること
を目的としています。
短期大学が大きく変化したことは、一言で言えば教職員の意識改革です。具体的には、学生の満足度調査を行うなどして、「この大学に入学してよかった。」「後輩にも是非この大学を勧めたい。」などの声を更に高めていけるように改革・改善等に意欲的になったことです。
なお、本学は平成19年10月に第三者評価のための訪問調査を受け、平成20年3月に「適格」であるとの評価を得ました。