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看護栄養学部 看護学科


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topics「看護科学」プレゼンテーション

平成24年10月20日(土)、4年生による「看護科学」のプレゼンテーション発表会が行われました。「看護科学」は4年生の必修科目で、学生2〜3人のグループが、担当教員の指導のもとで研究した成果を発表し合う場となりました。

それぞれのグループが学習で得た知識を活用し、各看護実践等における問題等を自分自身へのテーマへと発展させ、「患者と看護者の人間関係に関わる看護におけるタッチの在り方」や「若年層における子宮頸がん検診の受診を促進する要因と阻害する要因の一考察」等のテーマで、プレゼンテーションを行いました。

この科目は研究の基礎となりうるもので、社会に出てからもクリティカルシンキングとして活用していけるものです。

研究の成果を発表
研究の成果を発表
活発な意見交換が行われました
活発な意見交換が行われました
topics看護診断学

対象者一人ひとりにあった看護診断を学ぶ授業

看護診断学は、看護師として一人ひとりの患者さんに合ったふさわしい看護を判断する授業です。看護を提供する前に大切な看護過程では、構成要素となるアセスメント、看護診断、計画立案、実施、評価が基盤になっています。看護診断は、前期ではヘンダーソンの看護論を軸にして学んでいます。対象となる人が全ての人間に共通する基本的欲求に対し、何が未充足となっているかを明確化し、必要となる看護を判断していきます。

看護を提供する前に、大切になってくるのは「対象者の全体像を捉えること」「対象者の観察」です。この授業では、対象者となる人をどの視点から観察すれば良いのかを学んでいます。対象者の事実は無現にある中で、どの情報が必要で何が不必要か判断することは上手く出来ませんが、今後の授業を通して判断できる力をつけていきたいと思っています。

これから夏に向けての実習や、看護診断学で学ぶ「看護過程」が大切になるので一つひとつをしっかり理解していきたいと思っています。一人ひとりの対象者の心に寄り添い、その対象者にふさわしい看護を提供できる看護師になりたいです。  看護学科 2年  園田彩乃(枕崎孝行出身)

看護実践に必要な科学的思考を身につけよう

そこにどのような人がいて、どのような事実があったとしても、看護者がそれを見て援助が必要だと思わなかったら看護の実践は始りません。自分とは異なる他人のために、自己のあたまと心を働かせ、実践することが求められるのが看護なのです。

看護診断学は、その人に適した看護を実践するために、その人がどのような人か、健康という視点でどのような状況におかれているか、どのような看護が必要かを判断し、どのような計画で看護を実践するか等、思考過程を学ぶ科目です。看護が専門職たりえるための科学的思考の基盤となる科目です。2年次に1年間を通して学びます。

学習方法としては、事例を使いながら現象と概念を行きつ戻りつしながら、その人に何が必要で、何ができるかを自分自身で考えぬいていけるよう、演習を主体とします。その人のために、心が動いて看護を考えることが楽しい!と思えることを目指します。  看護学科 准教授 花井節子

topics看護学科公開講座「認知症看護」

8月11日(土)、本学看護学科と鹿児島県看護協会川薩地区との共催により、公開講座『認知症看護』が開催されました。これは、認知症の基本的な事項について学び、医療現場の現状について意見・情報交換する機会として看護の質の向上を目指す目的で、開催されたもので、約40名の看護者の方々が受講されました。

今回は、木村孝子教授による『認知症を知り、ケアを考える』という講義の後、6つのグループに分かれて、看護協会川薩地区から提供していただいた事例の検討を行い、職場での実情や身近なところでの疑問や悩みを持ち寄り、情報交換をしました。参加者からは、「認知症の基礎を学ぶことができた」「事例検討で、他の施設の方の意見を聞くことができ、良かった」などの感想をいただきました。認知症の方を取り巻く環境や認知症そのものについて、より理解することにより、認知症の方が安心して暮らすことのできる環境作りの再認識ができ、さらに臨床現場の現状についてお互い情報交換することによって、また新しい情報を得ることができる貴重な機会となりました。

木村教授の講義
木村教授の講義
グループに分かれての事例検討
グループに分かれての事例検討