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藤田 千鶴子

専門について

臨床教育学の領域を専門としています。もともと学校教育学、障害のあるこどもの支援の研究から出発しているので、学校という場、文化での生徒たちのあらゆる「経験」に関心をもっています。同時に、質的研究方法 (methodology)、とくに現象学、解釈学の臨床教育学および研究への貢献も、もうひとつの研究テーマです。

ゼミについて

学校臨床が主な研究関心領域ですが、そこで現れる現象は、不登校、いじめ等の人間関係、発達障碍、問題行動、不適応行動等、様々です。また、対象となるのは、児童・生徒だけでなく、彼らをとりまく教師、家族と、広範囲の人々となります。それらの現象や対象について、謙虚に、誠実に、しかも専門的な洞察・知識をもって向き合うことができる臨床家に育ってほしいと考えます。そのためには、研究もきちんとできることも欠かせません。質的研究方法による研究の指導が主になりますが、皆さんの興味・関心によっては、統計的分析による研究も進めていきます。

久留 一郎

専門について

臨床心理学。一つは、「トラウマ (心的外傷)」に視点を当て、特に事件、事故、災害等による被害 (心的外傷後ストレス障害:PTSD) を被った人間への心理支援や危機介入についての心理臨床的研究を専門としています。

二つには、「ロールシャッハ法」に視点を当て、特に、精神障害者 (統合失調症、人格障害、不安障害) の心理査定的研究と査定面接による発達障害 (広汎性発達障害、ADHD,LD) に関する心理査定的研究を専門としています。

三つには、学校領域 (いじめ、不登校)、産業領域 (ストレス、うつ、自殺)、司法領域 (犯罪被害、惨事ストレス、ハラスメント) 等の「メンタルヘルス」に関する心理臨床的研究を専門としています。

合同ゼミについて

心理査定的研究 (心理検査法など) では投影法といわれる「ロールシャッハ検査」を実施し、事例を通し、臨床的所見を作成します。病院臨床では欠かせない心理査定の一つです。

臨床心理面接においては人間学派に立脚し、こどもの心理療法 (プレイ・セラピー)、おとなの心理療法 (カウンセリング) の臨床場面に陪席し、ケース・カンファランスやケース・スタディへ参加し、臨床的感覚を深めていきます。

臨床心理学的地域援助においては、トラウマを被った人間への心理支援、家族やコミュニティへの危機介入、場合によっては現場での緊急支援に参加し、体験することもあります。

臨床心理学的調査研究においては、臨床的成果を論文として作成し、学会での発表、研修会やシンポジウムへの参加など積極的に活動していきます。海外の大学との学術交流も計画的に実施し、臨床的視野を広めていきます。

餅原 尚子

専門について

臨床心理学。幼児から成人を対象とし、トラウマ (PTSD等の不安障害)、情緒障害、発達障害、精神障害、人格障害等の臨床心理面接 (人間学的心理療法) と臨床心理査定 (ロールシャッハ・テスト等)を専門にしています。

ゼミについて

臨床心理学に係わる様々な分野(ロールシャッハ・テスト等の臨床心理査定、遊戯療法やポスト・トラウマティック・カウンセリング等の臨床心理面接、構造化面接、調査等) を俯瞰し、その中から興味・関心のある研究テーマを模索します。間接的、直接的な心理臨床体験、文献購読、討論によって問題意識を高め、研究成果自体の意義にとどまらず、自らの考えを表現する力を養い、独自の考えをまとめることも重視します。また、完成度の高い論文は、推敲を重ね、学会等で発表し、広く批判と助言を得るようにし、その蓄積をまとめて修士論文の完成を目指します。

福田 みのり

専門について

発達心理学・教育心理学の領域を専門としています。これまで、「子ども」を対象とした研究や臨床経験を積んできました。「学校臨床」や「発達臨床」、「福祉現場における臨床」、「他職種との協働」等に興味があります。研究の方法としては量的研究を主に行っています。

ゼミについて

自分自身の関心に沿って問題意識を持ち、そのテーマを共有しながら深めていきます。授業や実践の場においてまずは自分なりの問題意識を持つことを重視しています。情報収集の仕方を身につけ、自らの考えを表現する力を養います。また、自分の研究や実践がどのような意味をもち、今後の実践や研究にどのようにつながるのかを広い視野からとらえ、自分の言葉で表現できるようになることを意識して日々の活動に取り組んでもらいたいと考えます。

仲 沙織

専門について

臨床心理学。幼児から成人を対象とした、アウトリーチ場面での、人間学的心理療法に基づいた心理臨床的研究を専門としています。幼児教育、学校臨床をベースとしており、他機関、他職種との連携や協働の在り方について研究を進めています。

ゼミについて

臨床心理面接(遊戯療法やおとなのカウンセリング、コラージュ療法など)、臨床心理査定(発達知能検査や投映法、描画法など)、臨床心理学的地域援助(他機関、他職種との連携・協働、コミュニティや家族への介入など)、の経験を積み重ね、問題意識と広い視野を持ち、臨床心理学的調査研究に取り組んでいくことを目指します。質的研究方法による研究の指導が主になります。また、興味のある学会や研修会に積極的に参加し、知見を深め、臨床と研究の双方の視点を育んでいってほしいと思っています。