内定者インタビュー「少人数だからできる一人ひとりの学生にあったサポートのおかげで、今の私がいます!!」

少人数だからできる一人ひとりの学生にあったサポートのおかげで、今の私がいます!!

  

  大迫 由佳 さん(伊集院高校出身)

     学 科:看護学科

     内定先:鹿児島県

     職 種:保健師

     

     

  • 18歳の頃、何になりたかったですか?そして、純心に決めたのはどうしてですか?

 医療現場や教育現場で活躍できる看護職(看護師、養護教諭)になりたかったです。看護職者である母の影響もあり、幼少期から漠然と「看護」に興味がありました。また、18歳の頃に骨折や体調不良で頻繁に保健室を利用するようになり、養護教諭という職業についてもっと知りたいと思いました。「看護」「養護教諭」を軸に学校を調べたところ、鹿児島県で唯一当てはまったのが、純心でした。


  • 純心で学んだこと、純心の魅力または学生生活で印象に残ったことを教えてください。

 看護職者として必要な専門知識、対象者のこころに寄り添う姿勢など、4年間の学びはきっと社会人になってからの糧になると思います。
 純心は少人数制教育を行っているため、学年が上がるごとに先生方の距離も縮まり、きめ細やかなサポートを得られることが魅力的です。特に4年次は就職活動や国家試験など、多くの方々に支えられたからこそ、無事に乗り越えられました。


  • 今の内定先にした「決め手」は何ですか?就職活動はどんなことに注意し、どんな風に取り組みましたか?高校生の方にアドバイスをするとしたらどんなことですか?

 鹿児島県を広域に管轄し、各地域での経験を活かしながら県民の地域での生活を支援できるからです。県の保健師になると転勤はつきものです。そのため、赴任先ごとに多くの出会いがあり、地域特有の文化・風習を肌で感じることができます。一度きりの人生で様々な環境で働けるため、多くのチャンスに巡りあえるのではないかと考えました。あとは、実習先の保健所で出会った純心の先輩方がとても輝いていて、「この人みたいになりたい!」と思ったことも理由の一つです。
 保健師で就職活動をすると決めたのは4年次の5月でした。周りにはもっともっと早くから保健師を目指して公務員対策をしていた友人もいたため、出遅れた焦りが大きかったです。試験対策は通学時間や講義後など、すきま時間を活用していました。また、面接練習は進路支援のプロである進路支援課の先生方に何度もお願いしました。
 高校生のみなさんにアドバイスをできる立場ではありませんが、一つひとつの出会いを大切にすることをおすすめします。部活動でもボランティアでも、地域の行事でも何でもいいです。それらはきっと、人生の糧になると思います。残りの高校生活が素敵な思いであふれることを願っています。


  • 4月からの抱負、また、2・3年先の自分の在り方(どんな自分になっているか・希望や目標)も語ってください。

 社会人として右も左も分からない、井の中の蛙(かわず)状態で正直とても不安です。ですが、どのような出来事も学びや成長につなげられるように毎日を全力で生きたいと思います。また、一人ひとりの対象者が安心して地域で生活できるよう、こころに寄り添いながら支援できる保健師になります。